心の弦を張れ
世界環境会議。
それは互いに知恵を出し合い、手を取って一つの目標に向かう話し合い。激化する環境破壊を食い止めるという、ある意味消極的な戦いだが。 戦争で互いの国土を削りあっていた時に比べれば、いくらでもやる気がわいてくるとフェリは思っている。目の前では彼のもっとも信頼する友人たちが、会議を円滑に進めるための資料を作成中だ。もちろんフェリもここ数日、ずっと彼らの手伝いをしている。 今回、菊は彼の同胞諸国に「急速な工業化が国土に与える影響」について話したい、とルートたちに訴えた。 「非難や警告にならないよう、情を尽くして理解を求めたいのです」 彼らより半世紀早く公害をはじめとする様々な環境破壊で苦しんだ身だからこそ、同じ轍を踏まないよう「お願い」したいのだと彼は言う。 それを受けて、ルートは菊の提案を最大限に活かせる資料作りに全面協力しているわけだ。 いつの間にかフェリの手は止まり、議論を重ねる二人をぼんやりと見つめていた。 争うように意見を出し合い、それを削りあい、また組み立ててゆく。 それはお互いに、相手から何かを引き出し続けているように感じられる。双方、あと少し力を込めたり緩めたりすればどちらかが倒れるであろう、そんな絶妙のバランスだ。 そうか、弦だ。と、フェリは思う。 バイオリンの弦は、張りすぎても緩すぎてももちろん音が出ない。調律は難しく、その分最高の音が出た時の喜びは大きい。 ルートと菊は、ベストコンディションの弦のようだとフェリは思った。 (俺なんて、引っ張り回すか回されるかのどちらかだよね) あんな緊張感には程遠い。……って、あれ? もしかして俺居なくてもいいんじゃない? いやいや、彼らの難しい話にはついていけないけど。でも俺だって……。(なにかあるはず)と、必死で記憶を探る。 ところが。 考えれば考えるほど、良い事は浮かんでこない。ルッツに助けてもらったり菊に慰めてもらったり。思い出すのはそんな場面ばかり。 (どうしよう。そりゃ俺だって、もしかしたら役立たずかな〜とか思ってたけど) 「俺、役に立ってる?」なんて言ったら、ルートからチョップが飛んでくるだろう。だがそれにしても。 (どうしよう)。二人が急速に遠ざかってゆく気がする。胸の痛みに思わず背を丸め、フェリは机につっぷしてしまった。 「……リ! フェリ! どうしたんだお前」 「大丈夫ですか?」 気がつくと、ふたりが彼を心配そうに見おろしていた。 「申し訳ありません。私が無理な手伝いを頼んだから……」 「いや、菊は悪くない。疲れたなら、こいつが自分の判断で部屋に戻ればいいんだ」 違うよ俺まだ大丈夫! とフェリが叫ぶのと同時に、菊の携帯が鳴った。短い会話ののち、菊がすまなそうに彼にこう告げた。 「フランシスさんが、ヴェネチアレポートの件であなたに聞きたいことがあるそうです。行っていただけますか」 フランは今回、温暖化が海水面上昇に及ぼす影響についてまとめている。フェリも彼に請われ、ヴェネチアのアクア・アルタ(=大洪水)の変化についてレポートを提出していた。 「わかった、俺行ってくるよ」 「手早く済ませてこい。奴の長話なんかにつきあうんじゃないぞ」 「終わったら、休憩してくださいね」 二人の優しさを、「嬉しくない」と感じる日が来るなんて。フェリはややしょんぼりしながら、フランシスの部屋に向かった。
フランシスの部屋は、寝室が別になったスイートルームだった。パソコンは言うに及ばず、プリンターやHDが一通り並び、持ち込まれた資料が机からあふれて床を占領していた。 だが。フェリの目を引いたのは、フランの隣に座る黒髪の少女だった。 赤いリボンで髪を二つにまとめた健康的な娘は、たしか南の島の……。 「シエル、お前の手伝いが来たぞ」 「はーい。フェリシアーノさんですよね? よろしくお願いします」 フランにシエル、と呼ばれた娘は、立ち上がるとワンピースのすそをつまんで上品に会釈した。 「フランシスの論文を、英語に訳しているところなの。手伝って」 「え〜? フラン兄ちゃんが英語で書けばいいじゃない」 フェリが言うと、フランはにやりと笑って答えた。 「あんな野蛮な言語じゃインスピレーションがわかないんだよ。思考するのに、フランス語に勝る言葉はないね」 横でシエルがため息をついている。 「フラン兄ちゃんらしいね」 そう言いながら、フェリは彼女の書いている訳文に目を通すが……。 「俺が手直しする所なんて、ないよ? 君の英語、俺よりずっと流暢だと思う」 年下の少女の能力にまで嫉妬しそうな自分に、さらに落ち込むフェリ。 シエルは大きな目を見開いて、フェリを見つめている。 「専門用語が難しいの。あなた、このレポート書いた人なんでしょ? だから教えてほしい」 そう言いながらパソコン上で開いたのは、フェリのレポートだった。 「ひとりよりふたりのほうが、いいものができるはずだから。いっしょにやろう?」 その言葉はまさに、今の彼が欲してたものだった。 ね? と懇願され、ちょっとささくれていたフェリの心はかなり落ち着く。元々、彼は可愛い女の子に頼られるだけで、心に空元気がわいてくる体質だ。 よし、頑張るぞ! うん! などとエール交換する二人を見て、フランも楽しそうに微笑んでいる。 フェリがシエルの質問に答え、そこにさらにフランが疑問をはさむ。 そんな会話の流れの中から、フランは自分の望む情報を引き出し、レポートを構築してゆく。 関連資料をフェリが探し、場合によってはシエルが訳す。ときどきお茶休憩をはさみながら、和やかに時間は過ぎていった。
「ところで、さ。お前何があったの?」 フランに問われ、フェリが首をかしげたのは午後のティータイムだった。 「別に、なんて言うなよ? おにーさんに隠し事は無駄だからね」 さっき部屋に顔を出した時のフェリは、明らかに落ち込んでいた。それなりにつきあいの長いフランには一目瞭然だ。 フェリはしばらくもじもじしていたが、ルートと菊のことを拙く説明しはじめた。彼の主観で語られる話は要領が悪く、結局何があったのかはっきりしない内容だった。 それでも彼が真剣に悩んでいる事だけは、横で聞いていたシエルにも伝わったらしい。 フランの服を引っ張りながら、「そのふたりは、どんな人なの? フェリシアーノさん、いじめられてるの?」と問う。 「そうじゃないよ! ふたりともいい奴なんだから!」 フランが答える前にフェリが叫ぶ。 「ん〜。まあ、そういうこと。俺もあいつらはイイ奴だと思うよ。性格は……そうだねぇ。彼らんちの国産車の性能がそのまま特徴を言い表しているかな」 重厚なボディと、重たい車体を振り回す高性能なエンジンを搭載したドイツ車。 省エネ低公害の評判高く、小型でも優秀な乗り心地。故障知らずで「自動車保険会社に最も優しい車」の異名まで取る日本車。 「うん、実に彼ら自身を反映しているよね……あ”」 そこまで言って、フランは普段自分がイタリア車にどんな評価を下しているかを思い出した。 「……じゃ、フェリシアーノさんは『見かけが良くて疾いけど、扱いに癖があって故障が多いイタリア車』なの?」 「いや、車については俺んちもイタリアの事は言えないかも……って、うわ〜フェリしっかりしろ! 魂抜けてるぞお前!」 フランのフォローは間に合わず。無邪気なシエルの言葉が、フェリをノックアウトしていた。 燃え尽きた灰になりかかったフェリの顔を覗き込み、シエルが問う。 「でも、それって何か困るの?」 「……だって」 フェリに多大なメンタルダメージを与えた少女は、腕組みをしてフェリを見つめている。どんな時も恐れげなく相手の目を見るところに、意志の強さを感じさせる。 「あのね。ドイツ車も日本車も優秀だと思う。でも、イタリア車が好きで、イタリア車を選ぶ人もたくさんいるでしょ? 私には車の値打ち、よく判らないんだけど。でも、そんなことを比べて落ち込んだら、イタリア車が好きな人はどうなるの?」 私、間違ったこと言ってる? と、シエルは胸を張って告げる。 「その二人がいい人なら、フェリシアーノはもっといい人だと私は思う。 私の言葉には、意味がない?」 黙って聞いていたフェリが、やっと顔を上げた。その表情は笑顔……よりさらに何か尊いものを含んでいて。 彼は拳で、ごしごしと自分の顔を拭う。 「君に感謝のキスを贈りたいんだけど」 「……ほっぺなら」 祝福を授けあう天使のようなふたりに、フランは満足そうな視線を向けていた。
いつまでたっても戻らないフェリを探して、ふたりがフランの部屋を訪れたのは夕刻だった。 一歩踏み込んだ部屋は、彼らのシングルとは比べ物にならない豪華さだった。差額を自分で払って贅沢するフランに、文句をつける筋合いはないのだが。 真剣な顔でパソコンに向かっていたフランが、「静かに」とゼスチャーする。よく見ると、ソファで眠る人影が二つ。 二人掛けソファで横たわる黒髪の少女と、フランの隣で寝息を立てているフェリ。 「俺の天使を起こすなよ?」 そう言って、ふたりをテラスへ招く。ついでのように、プリントアウトしたレポートを投げてよこす。 「……できてるじゃないか」 実は、ルートに再三提出を求められても逃げ回っていたせいで、フランは今回ホテルに缶詰にされていたのだった。 「能ある鷹は爪を隠す、って言うんだろ? いざとなりゃこれくらいのモノ、あっという間だよ」 「あるものは惜しみなく出せ!」 ルートが小声で脅しても、どこ吹く風のフラン。 「なにその、強盗の台詞みたいのは。嫌だねえ余裕がなくて」 「お前の余裕なんぞに、つきあってられるか!」 「フェリシアーノはつきあってくれたよ。いい子だよね……お前と違って、さ」 へらへらと笑うフランにつかみかかりそうなルートを、菊が止めた。 「彼はかなりお疲れの様子でした。貴方まさか、こき使ったりしてないでしょうね?」 きりりとフランをにらみあげる菊は、ルートに負けない真剣さだった。 「ふん、君らが使うのはいいんだ」 言い返され、唇をかむ菊。ルートも戸惑った様子でうつむく。 「しかも、使いたおした揚句に戦力外通知したんだって? そりゃ、顔色も悪くなるよ可哀そうに」 言われた二人の顔色が、変わる。「それは、っ!」と叫んだのはどちらだったか。 「うるさい」 男たちの緊張は、少女の声に破られた。ソファで眠っていた黒髪の娘は、目をこすりながらフランの寝室へ向かい……ためらいなく中に入って行った。 「…………」 何か言いたげな二対の視線を受け、フランは「いや、まだ手は出してないよ?」と言い訳する。緊張に水を差されたルートたちは、とりあえずテラスのベンチに腰を下ろした。 「彼女の事はあとで聞くとしまして」 「……聞くんだ」 どこまでも生真面目な対応に苦笑するフラン。 「それよりさっきの話だ。俺は奴に『休め』とは言ったが、追い出したりしてないぞ」 「私は何か、彼に誤解されるようなことを言ってしまったのでしょうか」 悩む二人をなだめて、フランがうまく先ほどの状況を聞きだした。 どうしても思いあたるところのないらしいふたりに、フランが告げる。 「そりゃ、仲間はずれがさびしかったんだろうさ」 「「ええっ?!」」 本当に気がついてなかったの? と、フランに問われてふたりは顔を見合わせる。 「多分そんなつもりはなかったんだろうけどね。お前ら、マニアックな会話してたんでしょ」 自覚はないがそうかもしれない。と、ふたりは渋々認めた。数字好き統計好きの会話は、興味がない人間にとっては宇宙語より難解だろう。 「つまりあいつは、仕事に私情を持ちこんで勝手に落ち込んだのか!」 ルートが無意識ににぎりしめた拳を、フランが押さえた。 「いやいや。自分が役立たずで悲しいとも言ってたよ。だから一緒にいられないと思ったんじゃないかな」 何を馬鹿な。と、ルートの返事は簡潔だった。 「俺は、役に立つ立たないで友人やってるわけじゃない!」 「そんなふうに思われるのは心外です」 菊も同調する。 「……だとさ。聞こえたかいフェリ」 フランが部屋の奥に問いかけると、眠っていたはずのフェリがもぞもぞ動いていた。 「え〜っと。ごめんなさい」 「起きてるなら最初から、自分の口で弁明しろ!」 ハズカシイ台詞を聞かれたと知り、真っ赤になって逆上気味のルート。フランが苦笑しつつ、背後から捕り押さえている。 「そうですね。あの時あなたが何を考えていたか、ゆっくり説明していただきましょうか」 逆に菊は落ち着き払っている。しかし、この笑顔が一番怖いと、フェリはすでに学習済みだ。 「ヴェ〜」 哀れな子羊のように泣くと、意外な救援が現れた。 ドアがノックされ、フランの返事を待たずに扉が開く。 「フランシス〜。兄さんのレポート半分もってきたで」 長身でスタイルの良い、アーモンド形の瞳の美女が入ってきた。 「ルート、ここにおったんや。あんさん、えらい久しぶりやねぇ。元気かいな? たまにはウチんくにも顔みせてぇな」 と、にこやかに語りかけつつ。手は菊の頭をなで、同時にフェリにウインクを送っている。 「みな、お仕事頑張りや。ウチも兄さんのレポートでけたら、こっち手伝いに来ゃるさかい。ほな、よろしゅうおきばりやす」 後でチョコレート差し入れるわ。と、美女は一人で喋ると、さっさと部屋を出ていってしまった。 「相変わらず、忙しい人だね〜」 「ううむ。似てない兄妹だ」 「…………撫でられました」 フェリは涙を忘れ、ルートと菊は毒気を抜かれてしまった。 「ああ。ネールもレポートが上がらないからって、ベルを監視につけられているみたいだね」 フランは彼女が置いていったUSBをパソコンに差し込み、さっそくデーターを開いている。 「フェリ、ちょっと手伝って。菊たちは先に食事に行ってイイよ」 でも、と立ち止まる二人に向かって、フランは追い払うようにに手を振る。 「すぐ終わらせるから! 俺はフェリに手伝ってもらった方が効率いいの!」 「先に行ってよ。俺、自分の仕事終わらせたいから」 ふたりが去ってから、フェリが「何すればいいの?」と聞いた。 フランはしばらく何か考えていた。やがて彼の肩に手を置いて、優しく語りかける。 「シエルがさっき言ったことは、正しい」 「……うん」 「でもな。お前が本当に認められたいのは、あの二人なんだろう? だから、世界中のだれもがフェリを選んだとしても。あいつらがお前を選ばなきゃ、意味がない。 そういうことじゃないか?」 フェリはうなだれ、小さく身を震わせている。 「フラン兄ちゃん。俺、あの娘の言葉嬉しかったよ」 「そうだろうな」 「兄ちゃんがかばってくれたのも、嬉しかった」 「判ってる。だから、気にするな。誰かが誰かの一番になるのは、心がある以上当然なんだ」 そう。誰のどんな慰めも、フェリの心の最奥には届かない。割り切れるものなら、だれが苦労するものか。 「泣いていいし、悩んでいいんだ。でも、己を卑下するなよ。自分の立ち位置は、自分で確保するしかないんだ」 慈愛の天使はつらいよね。と心に思いつつ。 うつむいたままのフェリを抱きよせ、フランは彼の背をなでる。 「慰めることなら俺にもできるから、いつでもおいで。でも今は、あいつらに自分の気持ちを打ち明けなきゃ、駄目」 ふたりとも結構鈍いから、大変だよお前。フランがそう言うと、「知ってる」とくぐもった声が答えた。 「ありがとう、フラン兄ちゃん」 フェリが感謝の言葉を残して行ってしまった。 「ああ、もう。いつから俺はこんなにお人よしになったんだ?」 昔なら、三人それぞれの不安に爪を立てて引き裂いてやったのに。 そう思いつつ「でも、実際にやったら即座に団結するんだよな、あいつら」と判っている、損な役回りのフランだった。
終
PS. 三人が遅めの夕食をとっている間に、フェリはぽつぽつと今日の事情を話した。 とにかく正直に、すべて話せ。と言われたので、なるべく正確に思い出しながら、その時の気持ちを二人に訴えた。 「弦、だと?」 さっぱりわからん。と言いたげに首を振るルート。逆に菊は何か思うところがあったのか、控えめにうなづいている。 「うん。俺には無理だな〜と思ったら、悲しくなっちゃって。胸の奥が痛いくらい」 胸が痛むといわれ、ますます困惑の度を深めるルート。 「そんな、目にも見えず形もないものが、心が痛むほど大事なのか」 「そう言われちゃうと困るんだけど」 どうしろっていうんだ。と悩むルートに、菊が「心はそもそも、目に見えないものですよ」と告げる。 「見えず触れないものを何とかするのは……。よし」 しばらく考えたルートは、何か思いついたらしい。 「見える奴が何とかすべきだな。俺たちが弦というなら、お前が演奏しろ」 「え”?」 「弦なら楽器だろう? なら、言ったからには責任を持て」 「無理だよそんなのどうしろっていうのさ!」 フェリが悲鳴を上げると、ルートはにやりと笑って、答えた。 「そんなこと、俺が知るか」 「うわ〜、ルッツ酷いよ!」 風流を解さない男ならではの、ストレートな解決法だった。 楽器は奏者がいないと音が出ないんだ。丁度いい組み合わせってことじゃないか。というルートの言葉に、控えめに反応が返ってきた。 「どんな音が出るんでしょう」 そう呟いたのは菊だった。 「お前、なんだか嬉しそうだな」 「おや? わかりますか」 「なんとなく、そんな気がしただけだが。当たったのか」 答えた菊は、表情はほとんど変わらないのに、妙に上機嫌に見えた。 気にしないでください、とほほ笑む菊を見て「やはりよく判らん」と嘆くルート。 弦の例えが気にいったとは、決して口にしない菊だった。
*セーシェル初登場です。フラン兄ちゃんより目立ってますがどうしましょう(汗
通名がなかったので、「シエル」にさせてもらいました。
フランス語で正確には「Le Ciel ル・シエル」です。意味は「空」。
フラン兄ちゃんを、初めて真面目に書きました。彼は微妙に損な役回りのイメージです。ごめんなさい。
ついでに言うと、風流を解さないのはルートであって、ドイツ人一般ではありません。
誤解なきようお願いします。
菊はふたりのことを「better
half」と思っています。 フェリはふたりのことを「ライバルコンビ」と思っています。 ルートはふたりのことを「なんだか仲良し」と思っています。
そしてそれぞれ、疎外感を感じています。ただ、その感覚に差はあります。そんな関係を書いたつもりです。 皆様に伝わっている事を祈ります。 予定通り書きあげたのに、消化不良で泣けそうです。ここまで読んでくださった方に、深く感謝します。
途中に出てきた兄妹。兄のネールがオランダ、妹のベルがベルギーです。
ご本家未登場なので、すっぱり捏造性格です。ベルは元気っ子希望。 滋賀弁って、大阪弁と京都弁の間だって聞いたんですがっ?!
こちらももちろん捏造です。アドバイスいただけたら、とても助かります。
フェリはローデからバイオリンの手ほどきを受けています。今でもきちんと練習をしています。
兄のロヴィは親分からギターを教わっています。
実はかなりうまいのですが、めったに人前では演奏しません。 以上、マイ設定でした。
外伝的小ネタ→ゆかいなドイツ一家
Write:2009/09/24 (Thu) 15:20
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