1:実は私
その1
露「やあギルベルト。実は僕乙女だったんだよ」
普「笑えねぇ。出直してこい」
露「つれないなぁ。この服ナターシャが見たててくれたんだけど、似あわない?」
普「ドレスは可愛い。後が怖いからそれは認める。でも、お前は全然可愛くねえ」
辺「……兄さんは、乙女になっても素敵……」
普「うわぁ、いたのかナターシャ! 最愛のお兄様が女になっても、いいのかよお前!」
辺「その時は私が男になればいいだけ。そう、私がお嫁にもらうから」
露「(滝汗)この際だから。責任とって、君が僕を嫁にしてくれないかな?」
普「なんの責任っ! それに、お前が女になったら、玉突き衝突で性別の変る国が出そうだからヤメロ」
↓
立「ナターシャさんが男性になるなら、俺は女にならないと駄目かなぁ」
波「トーリスが女になるなら、俺もなるし。お前と一緒がいいんよ」
その2
伊「チャオ!マシュー遊びに来たよ〜」
米「HAHAHA。よく来たな、歓迎するぞ」
伊「あれ、アルがどーしてここにいるの? ここ、マシューんちだよね?」
米「いいかよく聞け。実は俺がカナダなんだ。今まで、俺ひとりで二役演じてたのさ!」
伊「ああ(手ぽん)そーだったんだぁ。それで何となく覚えにくかったんだね」
米「そういうこと! カナダは幻なんだ」
伊「ルッツにも教えなきゃ!ねぇ聞いてよルッツ〜(脱兎」
米「……って、あれ? まさか信じた?」
加「……ねえ、信じてませんよねフェリシアーノさん。今日はエイプリルフールですよ〜」
米「彼も結構、人の話を聞かないよね」
加「フェリシアーノさん〜。信じないでください〜」
その3
ロマ「実は俺、ベッラ(美女)なんだ」
きく「……」
ロマ「って、信じねえよな普通。言っとくけど俺の趣味じゃねえぞ!
フェリがやれって泣くから仕方なかったんだからな!」
きく「最近はエスニックジョークにも慣れましたから、お気になさらず」
ロマ「ジョークじゃねえ、エイプリルフールだ!」
きく「そうなんですか? なら、私よりあなたの背後に隠れている方に説明すべきでは?」
ロマ「え」
きく「木陰からアントーニョさんが、うるうるした目つきであなたを見つめてますよ」
ロマ「何っ! おい、お前が引っ掛かってどうするんだ馬鹿野郎! ……あれ? 誰もいねぇ」
きく「(くすくす笑いながら立ち去る)」
ロマ「やられた! よりによってあいつに騙されるなんて、なんかすっげ悔しいぞ畜生!」
その1
露「やあギルベルト。実は僕乙女だったんだよ」
普「笑えねぇ。出直してこい」
露「つれないなぁ。この服ナターシャが見たててくれたんだけど、似あわない?」
普「ドレスは可愛い。後が怖いからそれは認める。でも、お前は全然可愛くねえ」
辺「……兄さんは、乙女になっても素敵……」
普「うわぁ、いたのかナターシャ! 最愛のお兄様が女になっても、いいのかよお前!」
辺「その時は私が男になればいいだけ。そう、私がお嫁にもらうから」
露「(滝汗)この際だから。責任とって、君が僕を嫁にしてくれないかな?」
普「なんの責任っ! それに、お前が女になったら、玉突き衝突で性別の変る国が出そうだからヤメロ」
↓
立「ナターシャさんが男性になるなら、俺は女にならないと駄目かなぁ」
波「トーリスが女になるなら、俺もなるし。お前と一緒がいいんよ」
その2
伊「チャオ!マシュー遊びに来たよ〜」
米「HAHAHA。よく来たな、歓迎するぞ」
伊「あれ、アルがどーしてここにいるの? ここ、マシューんちだよね?」
米「いいかよく聞け。実は俺がカナダなんだ。今まで、俺ひとりで二役演じてたのさ!」
伊「ああ(手ぽん)そーだったんだぁ。それで何となく覚えにくかったんだね」
米「そういうこと! カナダは幻なんだ」
伊「ルッツにも教えなきゃ!ねぇ聞いてよルッツ〜(脱兎」
米「……って、あれ? まさか信じた?」
加「……ねえ、信じてませんよねフェリシアーノさん。今日はエイプリルフールですよ〜」
米「彼も結構、人の話を聞かないよね」
加「フェリシアーノさん〜。信じないでください〜」
その3
ロマ「実は俺、ベッラ(美女)なんだ」
きく「……」
ロマ「って、信じねえよな普通。言っとくけど俺の趣味じゃねえぞ!
フェリがやれって泣くから仕方なかったんだからな!」
きく「最近はエスニックジョークにも慣れましたから、お気になさらず」
ロマ「ジョークじゃねえ、エイプリルフールだ!」
きく「そうなんですか? なら、私よりあなたの背後に隠れている方に説明すべきでは?」
ロマ「え」
きく「木陰からアントーニョさんが、うるうるした目つきであなたを見つめてますよ」
ロマ「何っ! おい、お前が引っ掛かってどうするんだ馬鹿野郎! ……あれ? 誰もいねぇ」
きく「(くすくす笑いながら立ち去る)」
ロマ「やられた! よりによってあいつに騙されるなんて、なんかすっげ悔しいぞ畜生!」